
たけのこ放射能検査
4月になってから、行政によるタケノコの測定結果が出始め、あらたな規制値の100Bq/kgを超えるデータの公表もありました。}
市民測定所にもたけのこの測定依頼が増えてきはじめ、これはひとつの測定所でデータを蓄積するだけではなく、測定所間で広くデータを集積し、公開していくことが有益であろうと判断しました。
そこで、フェスイブックの測定所のグループで呼びかけをし、ネット上ののファイルに書き込む形で、データの集積を測りました。
ほぼ1ヶ月をかけて集まったデータを見やすい形にまとめました。
今回は、測定機がAT1320Aという機種に偏ってしまいましたが、今後はもっと広くよびかけ、様々な測定機による測定結果が集まればよいなあ、と思っています。
市民による測定の特徴は、いろいろな方法で、ひとつのものを計測している点にあります。
たけのこ という一つの検体に様々なアプローチで計測を試みているるのです。
生のまま、茹でてアク抜きをしたもの、部位による違い、皮を測ってみる。茹で汁はどう? 大きさによる違いは? ・・・
東林間では、たけのこももちろん計測しましたが、竹の地下茎から伸びる側根も調べてみました。地下茎も測定する予定ですが、機械で粉砕したものの、まだまだ細かくしなければ、計測できません。
竹は、地表に近いところに、それこそ茸の菌糸のように地下茎、側根を張り巡らし、地下茎に栄養をため込みます。その地下茎からタケノコが出てくるのですから、地下茎の値が高ければ、来年もタケノコへの汚染が十分考えられるだろう、という予想です。
座間の測定室でタケノコ、土壌を計測し、同じ場所の側根、地下茎は東林間で測定、更に葉も測ってみる予定です。
その葉は、座間にもう一台導入されたAT1320Aの持ち主、大木さんが計測してくださるでしょう。竹自体も根本に近い部分を頂いてあるのですが、どう試料として処理すればよいのか、難儀いたします。
今回は計測を始めて公開まで1ヶ月も経ってしまい、関東でのタケノコのシーズンもほぼ終了という段階での公表となってしまいました。始めての試みで、試行錯誤が多々ありました。
一つひとつの測定についてはツイッターなどで情報を小出しにしつつ、まとめとして今回のようなスプレッドシートを公開する、といった2段構えの方法が良いかと思います。
南から北に移動していく野菜の産地、それを追いかけながら、計測のまとめを公表できたら良いなあ、と考え、測定所のネットワークに提案しています。
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